本文を製本する前準備に計数機を使います。本文の枚数ごとにテープを入れてカウントするので、万が一、落丁があっても見つけられます。１冊ごとにテープを入れることで、製本作業もスムーズに行えます。
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月別アーカイブ: 2017年9月
お客様の声
稲刈りも終わって、彼岸花も咲き始めて、もうすっかり秋の気配です。
先日、ご利用いただいたお客様からアンケートが届きました。
毎年ご利用いただいているお客様ですが「特に写真のページが綺麗だった！」と喜んでいただき、こちらも大変嬉しかったです。
冊子作りのご担当の方は、データを作る時にいろんな苦労をされている上に、実際の冊子を手に取って見るまでには大変ドキドキされていると思います。
普段はメールや電話でのやり取りですが、お客様の不安や疑問にお応えできるよう、これからも心配りをしていきたいです。
製本機 糊部
ミーリングした本文はすぐ糊部で糊付けし、表紙にくっつきます。約180度で糊は溶かされ、すぐに固まりますが、完全に冷えないと断裁はできないので、排紙部にならべて冷やしていきます。
製本機～ミーリング部～
まず最初に、本を割れにくくするためミーリング部で糊付けする部分をガリガリします。写真の隙間に本の背が通り糊付け部に移動します。私が入社した当時は背をヤスリで削ってましたよ。
製本機～表紙～
製本時、表紙に筋入れすることで、きれいにくるむことができます。背文字もほぼセンターに位置決めできます。
